LPガス保安調査用ハンディ端末(M−30、40)

M-20のプログラムを、Windows7(M−30)、Windows8(M−40)で動作するように
バージョンアップしました。

DELL、NEC、富士通などの市販モデルをそのまま採用して、導入コストを削減しています。

画面サイズも、7,8,10、11インチなどから自由にえらぶことができます。

操作説明書は、ここから参照できます。
カタログは、ここから参照できます。
お知らせは、ここから参照できます。

●機能概要

   [概要については、M−20の機能を踏襲しています。]

   1.保安調査センターシステム、あるいはホストコンピュータから、調査予定の顧客データ
     を取り出し、調査員ごとに、送信用サーバーにまとめます。

   2.LAN(無線)経由で、「保安調査用ハンディ端末」にロードします。
     1000件ほどのデータがあっても、数秒でコピーできます。
     在宅で調査する方のために、インターネット経由でもロードが可能です。

   3.消費者宅を回り、保安調査点検を実施して、結果をこのハンディに入力します。

     前回の調査データがあれば、その内容が表示されますから、2度目以降は、短時間で
     入力をすることができます。

     消費者の検索は、名前、番地、電話番号で行うことができ、すばやく見つけることができます。

     訪問時留守の場合は、「留守」の状態にすることができ、その回数を数えることができます。

     「拒否」「空き室」「未使用」などの状態も入力でき、より正確な調査結果とすることができます。

     供給設備、消費設備、燃焼器具の入力はもちろんですが、消費者名、番地、電話番号、販売店
     などを、現場で変更することができます。
     新規に顧客を登録することも可能です。(一部のお客様向け)

     消費者には、A6サイズの「点検調査のお知らせ」を発行し、サインの入力も行えます。
 
     カメラを内蔵したハンディの場合は、調査中に現場の写真を撮ることができます。
     不良箇所などを、記録するのに役立ちます。

     GPS機能を生かし、位置情報をデータに記録します。この情報は、「緊急出動」「緊急連絡」と
     いった対応時に役に立ちます。市販の地図ソフトとの連携も検討中です。

   4.1日の調査が終了したら、「保安調査センターシステム」に、結果をアップロードします。
     LAN接続していれば、データの更新と同時に、調査票(A4サイズ)を、規定のプリンタに
     印刷します。
     保安調査センターシステムでは、調査票を印刷し、このとき、消費者のサインも一緒に印字
     することで、ハンコの代わりとしています。
     (ハンコを不要している保安センター様では、この機能は非表示になっています)

●ハンディの特徴

   1.このハンディプログラムは、Windows7、8で動作しています。従って、他のWindowsPC
     でも動作させることが可能です。(タッチパネルの機能は、このハンディだけで使用できます)
     デスクトップPCにインストールして、教育用に使用することもできます。

   2.安全のために、SDカードなどを使用してデータの2重書きを行っています。

   3.プリンタとの接続は、BlueTooth(無線)で行うので、邪魔なケーブルが不要です。
     (プリンタは、機種によりA6またはA7サイズの用紙を印刷します。)

   4.サイズは、8インチモデルでは、210mm x 130mm x 10mmとコンパクト。
     重量は、350gです。(メーカーにより差があります)

   5.通常使用で、10時間の稼働。スタンバイ機能を使用することにより、1日の使用が
     可能です。